うーも2号のお子さんが現在流行中のRSウィルスにかかってしまったようなのです。。昨夜は熱が出たせいで熱性けいれんを起こしたらしく、救急搬送されたらしく(´;ω;`)ウッ…かわいそう。。。
そこでうーもは【熱性けいれん】【RSウィルス】について色々調べてみることにしました。特に小さいお子様のいらっしゃるママさんパパさんに共有いただけるといいなぁと思ったからです。
熱性けいれん(ひきつけ)になったら
まず、はじめて乳幼児がけいれん(ひきつけ)を起こした時は、恐らくパパさんもママさんたちは医療従事者でない限り対応はよくわからないことがほとんどだと思うのです。けいれんが2~3分してもおさまらないようなら日中ならすぐ受診するか夜なら救急を呼ぶしかできないとうーもは思います。
【熱性けいれんの時の症状】
- 手足をかたくして突っ張る
- 手足をびくびくさせる
- 一点を凝視したり、白目になる
- 全身をそり返らせる
- 手足に力が入らずダラっとして意識がなくなる
- 唇が紫色になる
通常5分以内でこのような症状がおさまることは多いようなのですが、パパママさんからしてみればこんな症状が小さなお子さんに出たら、それこそパニックになってしまうのが普通ですよね。。現在コロナ禍で救急医療もひっ迫しているようではありますが、そこまで考えている余裕もないとはずですよね。
とにかく、一回受診すればお医者さんからいろいろ今後の対応方法も教えてもらえますし、落ち着いたところで家でいろいろ調べることもできますしね。
【熱性けいれんになった時の対処法】
うーもはお医者さんではないので、これが正しいということはもちろん言えませんが、調べたり聞いたりしたところ、パパさんママさんができることと言えば共通して以下のようなことらしいです。
- パパさんママさんが落ち着く
- ひきつけを起こしている時間を計る(これ大事なのだそうです)
- 体温を測る
- 衣服をゆるめて体や頭を横向きに寝かせる(唾液や吐いたものを飲み込ませないように)
- 口にタオルを入れたり手を入れたり呼吸の妨げになるのでNG
- 体をゆすったり、頬をたたくのはダメ
- けいれんの様子を確認する(左右の手足が同じようにけいれんをしているかどうか) →その状況を救急やお医者さんに伝えるのだそうです。
【急いで病院へ行く】
- けいれんが5分以上続いたり、5分以内に治まるけれど24時間以内に再発する
- けいれんが5分以内に治まっても意識が戻らない
- 左右非対称なけいれんをおこしている
- 顔が真っ青になる
特に最後の2つは要注意なのだそうです。
RSウィルスにかかったら
厚生労働省のページには、以下のようにあります。
【RSウィルス】の定義
RSウイルス(respiratory syncytial virus)による急性呼吸器感染症である。乳児期の発症が多く、特徴的な病像は細気管支炎、肺炎である。
厚生労働省HP
【RSウィルス】の流行状況
東京感染症情報センターのサイトを見ると、RSウイルス感染症の流行状況がわかりますが、昨年に比べ猛威を振るっていますΣ(・□・;)
新型コロナウィルスの蔓延によりインフルエンザが減ったように、もしかしたらウィルス干渉というものなのかもしれません。
【RSウィルスの症状】
鼻水や 38〜39℃の発熱が数日続いたあと、徐々に咳がみられるようになり、症状は通常、約7〜12日で軽快するようです。
ただし、初めてかかった乳幼児の1/3が 重症化して細気管支炎や肺炎に進展する場合があり、喘鳴(ゼイゼイ、ヒュウヒュウという呼吸音)などの呼吸困難がみられる、39~40℃の熱が5日間ほど続いたりするようです。
【RSウィルスになった時の対処法】
RSウイルスには新型コロナ同様まだ抗ウイルス薬はないようです。症状に合わせて対症療法を行うのが基本のようで、痰がでていれば去痰薬、熱が出ていたら解熱薬をお医者さんが処方してくれるみたいです。栄養をとって安静にしているしかなさそうですが、ママさんたちも定期的に熱を測ったり呼吸の状況をみたりなど、ご家庭ではいろいろやることがありそうです。
大人でも感染することがあるようですが、お子様の看病をしているとなるとなかなか気を付けようにも難しい部分があるかもしれませんね。
最後に医療従事者の方々、子育て中のパパママさんたちに敬意を表してエールを贈りたいと思います。
世の中は大変ですが、皆様もお身体十分ご自愛いただき、がんばってください!!
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