筆者は静岡出身ライターですので、今回は、地元自慢として「静岡とマグロ」の魅力を数字とともにご紹介します。
静岡県はマグロの水揚げ量が全国トップクラス、観光もグルメもマグロ尽くしなんです!
観光で静岡に来るなら絶対楽しんでほしい「マグロ旅」もご案内します。
焼津港・清水港のマグロ水揚げ量や、おすすめの観光スポットをわかりやすくまとめました!
静岡は日本有数の「マグロ王国」!

静岡県のマグロ水揚げ量(2023年)
港名 | 水揚げ量 (トン) | 全国シェア |
---|---|---|
焼津港(静岡) | 約 50,000 | 約 22% |
清水港(静岡) | 約 18,000 | 約 8% |
那智勝浦港(和歌山) | 約 40,000 | 約 18% |
その他 | 約 117,000 | 約 52% |
全国合計 | 225,000 | 100% |
※出典:農林水産省「漁港管理統計 2023年版」
静岡県のマグロ漁獲量の推移(2022年〜2024年)
年 | 漁獲量(トン) | 前年比(%) |
---|---|---|
2022年 | 45,000 | – |
2023年 | 47,500 | 105.6% |
2024年 | 50,000 | 105.3% |
※出典:静岡県水産課資料
静岡で味わう!マグロの種類と特徴
🐟 焼津港・清水港で多く水揚げされるのは次のマグロたちです!
種類 | 特徴 | 主な用途 |
---|
メバチマグロ | 大きな目が特徴。脂がほどよく乗る。 | 刺身・寿司 |
キハダマグロ | 淡泊でさっぱり。リーズナブル。 | 加工品・ツナ缶など |
クロマグロ(本マグロ) | 「黒いダイヤ」とも。脂のり抜群。 | 高級寿司・刺身 |
静岡のマグロスポット
🚢 観光でもマグロ三昧🐟
静岡観光=富士山!…だけじゃない!
「マグロ旅」も静岡らしい楽しみ方のひとつです。
人気のマグロ観光地
✅️焼津さかなセンター
静岡県焼津市八楠4-13-7
→新鮮なマグロ丼・刺身が食べられる観光名所!
✅️清水港 河岸の市
静岡市清水区島崎町149
→「清水港マグロ丼」が味わえる地元市場。
✅️マグロ解体ショー(イベント)
焼津港&清水港や旅館などで定期開催。
→迫力満点の解体ショーは観光のハイライト!
マグロ解体ショー?いくら?

マグロの解体ショーは日本の食文化を体験できる人気イベントです。
熟練した職人がマグロを目の前で解体していく、エンターテイメント性のあるイベントです。マグロの解体方法や部位の解説を交えながら、豪快に解体していく様子は迫力満点で、観光客にも日本人にも人気があります。料金は会場によって異なりますが、一般的に入場料は1,000円〜3,000円程度。高級店や特別イベントでは5,000円以上することもあります。解体ショー終了後には、新鮮なマグロの試食や販売が行われることも多く、普段味わえない極上の味を堪能できます。予約必須の人気イベントなので、参加を希望する場合は早めに確認しましょう。
ちなみに筆者は以前勤めていた会社の社員旅行で初めて解体ショーを観ましたが、迫力満点です!
静岡のマグロ経済と加工品出荷先
経済効果
💰 経済効果もすごい!
- 焼津港のマグロ関連産業は年間 約500億円 規模!
- 加工品(ツナ缶・冷凍マグロなど)の出荷も盛んで、全国の食卓へ。
- 静岡は「マグロの冷凍・加工技術」もトップレベル。
加工品の出荷先
- 関東圏(東京・神奈川):寿司・スーパー用冷凍マグロ
- 関西圏(大阪・京都):居酒屋チェーンなど向け
- 東北・北海道:缶詰や加工品として出荷
※ 出荷先データ:静岡県水産業振興課(2024年)
まとめ 〜静岡で「マグロ旅」を楽しもう!
静岡はマグロの水揚げ量・加工品・観光の三拍子そろった「マグロ王国」です。
焼津や清水の市場で新鮮なマグロを味わい、イベントで解体ショーを楽しめば、きっと忘れられない旅になりますよ!
観光でもグルメでも満喫できるマグロの魅力を、ぜひ現地で体感してください!
静岡観光の際は、ぜひマグロ旅をプランに入れてみてくださいね🐟✨
コメント